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桑田佳祐( くわた けいすけ )
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古の風吹く杜
Lyricist:桑田佳祐 Composer:桑田佳祐
古都を見下ろして長谷へと下る 旅踏切通しよ
そこに行き交う “今生きる”も“今は亡き”人も
遥かな時代(とき)を夢見て越えて 訪れる砦
あてなく彷徨う想いが 私をこの地へ誘う 古の風吹く杜へ 黄昏時は切なさに 光と影とが寄り添う そんな街とは 時間(とき)が止まった浪漫の舞台
波寄せるは由比の浜辺に 遠く蝉しぐれ
瞳(め)を閉じれば 君よ恋しや Find more lyrics at ※ Mojim.com また逢える日まで
夕日を浴びた電車の窓に 江ノ島が見える
ざわめく木立ちに隠れた 不思議な気配に戸惑う この街に降り立つ日から 古刹(おてら)の鐘鳴る谷戸から 海へと続く小路を “人”は素通りで “魔性”が跋扈(ばっこ)するのを 君は見るだろうか?
あてなく彷徨う想いが 帰らぬ人をも誘う 古の風吹く杜へ 祭りのあとの切なさに 光と影とが寄り添う そんな街とは 矢羽放った戦の舞台
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